先日より義母が住んでいる佐渡ヶ島に、遅い夏休みと帰省を兼ねて来ています。
妻と知り合ってからすでに10年ちかく毎年夏に帰省していましたが、今年は最も遅い秋の佐渡です。
今年の夏は私が自分史で忙しかったことと、秋は米農家である義父が忙しいことが理由でした。
毎年夏に行くと私は一人で釣り三昧で、まさに子供時代のような夏休みを満喫していたのですが、今年は稲刈りを手伝うためにまだ一回も釣りに行っていません。
広大な田んぼを一人で管理し、ブランド米と言われる佐渡米のなかでも質の高い一級米をつくる義父の米を親しい人たちに食べてもらいたいと、6年前に私らの結婚式では新米を引き出物に出したことが昨日のことのように思い出されます。
今年は相談し、農協に出荷する余剰分を私らのお友達にもお分けしたいということで、今年は腰道具持参で来島。
色づいた稲穂が秋の風にたなびくすがたは、それはそれは美しく、まさに「天高く馬肥ゆる秋」という言葉がぴったりです。
もうすぐ新米。
義父の名前にちなんで「龍泉米(りゅうせんまい)」と名付け、限定にはなりますが、近日中にみなさんにもお分けしたいと考えています。
冷めてもおいしく、まさにおかずなしでも米だけで食べられる幸せを実感している私らが味は保証します。
その折にはこちらでもご紹介させていただきますので、味わっていただけたらうれしいです。