みなさんご存知のとおり、安倍内閣の「もりかけもみ消し」解散総選挙の決定により、この秋がまた大きく荒れています。
そして今度の選挙は戦後の日本史上において最大の転換期になると思います。
小池百合子都知事が「希望の党」の結党を宣言、先日民進党の代表になったばかりの前原氏との連携(いや、吸収か)を発表。
まあまことによくできた「劇場型政治」に、連日テレビは示し合わせたように自民と希望の一騎打ちの様相一色を呈しているそうですね。実際示し合わせているんだけどね。
ところで希望の党は今回の選挙で脱原発を唱えているそうですが、前回の総選挙で自民党が「消費税増税分は社会福祉に充当する」と、今になってみれば笑ってしまう大嘘をつかれても何の疑問も持たない多くの日本国民にとっては、なんの意味合いももたないと思っています。
というのも、小池百合子氏は以前に日本の核保有に関しても肯定的な発言をしています。
また現行憲法の改正についても積極的。
沖縄の辺野古基地建設賛成、安保法制賛成と、安倍自民党に負けず劣らずの右派なのです。
まるでアメリカのコピーのごとく、この二党による政権交代の図ができたとして、どちらも日本は積極的に戦争で儲ける国になっていくでしょうね。
そしてそれがどれだけ分かっていても、変わらず盲目的に自民党を支持するか、または希望の党になにかを期待して投票するという、仕掛人の読み通りの動きをする人が圧倒的な多数でしょう。
そして大事なことは、その選択の本当の結果が見えるのはもう少し先だということです。
戦争というものは国家をあげてのプロジェクトですから、それだけの準備が必要でしょう。
その準備には少なくとも数年かかる。
まずは儲けられる五輪は開催するでしょうから、それが終わって経済がシュリンクしたときが一つのタイミングになると思います。
それまでに戦争するための兵器や、なによりも戦地に行く兵士の確保も必要。
そしてなにより、国内でそれを反対する人たちの自由な人権を奪い、世論を形成する準備と、そのための憲法改正が今度の選挙のポイントになってくるでしょう。
今度の選挙、自民党と希望の党、どちらに転んでも改憲に向けて進むこの国のなかで、どこまでいろいろなデータを分析し、何がいつ起きるかと分析すると同時に、それが起きたときに自分らの生命をどうやって守るかを考え、準備をしています。