来週の土曜日9月1日(土)に、私が所属している自分史活用推進協議会の「自分史入門講座」を講師として主催することになりました。
これは協議会が各地で開催している正規の「自分史活用アドバイザー認定講座」の体験版として、今回初めて開発されたカリキュラム。正規講座は丸々1日、受講料も3万円と、初めて取り組むにはハードルが高い方のために、自分史の魅力や可能性を感じてもらうために考えられたものです。主催者として友人を中心に声をかけたところ、ありがたいことに20名の定員がすでに満席となりました。本当に嬉しいです。
私が自分史に取り組んだのは、もともと人がどういうことを考えながら生きてきたのか、ということに興味があったことと、インタビューなどの仕事を通じていろいろな人のお話をお聞きし、その軌跡を残すことの価値を感じたからです。
ただ、これまで自分史に触れたことがない人にとって、自分に向き合うというのは非日常な体験。
「どこまで開示しなきゃいけないのだろう」とか「自分の人生なんて」というように、ともすればネガティブになりがちですし、それをお金を払って学ぶということは、それなりにハードルが高いのだと思います。
その意味で、今回の体験講座はまさに私が望んでいたスタイル。
主催者の特権としてタイトルに「自分も他人も好きになる」というサブコピーを付けさせてもらいました。
ここでまずは「自分史」にどんな価値があるのか、そして自分しかわからない自分を受け入れる、また他者も同じなんだという思いを共有でき、信頼関係を醸成しながら少しずつその価値を探すきっかけが、もっと手軽にあるほうがいいと思うからです。
参加してくれる方々に自分史の価値とおもしろさを感じてもらえるようにがんばります。
これからも定期的に展開していきますので、みなさんもこの機会にその魅力を感じに来てもらえたら嬉しいです。
また10月6日(土)に横浜で開催予定の「自分史活用アドバイザー認定講座」でも講師を務めさせていただきます。
宮崎、岡山と続くこの講座は絶賛受付中です。
「体験はいい!すぐに自分史やりたい!」という方はぜひこちらからエントリーしてみてください。