今週の月曜日にヨーロッパから帰国しました。
湿気のないかの地から、びっくりするほど蒸し暑い日本にもどり、写真をながめながらヨーロッパロスを克服しつつ、出てくる言葉を醸しています。
ここからボチボチ、何回かの連載でこの旅行を振り返っていこうと思います。
今回は出会ってから9年、結婚して5年になる妻と初めての海外。
お互いに海外での仕事経験もある私らにとっては、何度も熟考のすえ決定した旅行でした。
最初はヨーロッパのほかアメリカのポートランド、インドネシアのバリ、ベトナムなど候補を探し続け、ポートランドに一度は決定したものの、チケット予約の前にどうにも気持ちが乗らずに見送った結果に決まったのです。
きっかけは6月に友人と開催したゼンダマフェスin Yokosukaに旅行代理店H.I.Sがブース出店してくれたことでした。
再生可能エネルギーのドキュメンタリー映画「Power to the People」の上映会を3年前に行ったご縁で、デンマークのロラン島在住のジャーナリスト、ニールセン北村朋子さんと繋がっていたのですが、フェスのテーマである選挙について、国民の選挙によるすばらしい政策を実現しているデンマークについてニールセンさんに聞いたところ、彼女がコーディネートをするデンマークの「スタディツアー」のご紹介をいただいたのです。
そこでいろいろな情報を聞いているうちにデンマークに強い興味を持ち始め、実際にこの目で見てみたいという思いを止められなくなり、今回の旅行はヨーロッパとなったのでありました。
こうしてようやく決まったとはいえ、もう前日までバタバタ。
事前準備もほとんどないまま、睡眠時間2時間のまま飛行機に飛び乗り旅がはじまりました。
飛行時間は約11時間と長いですが、どこでも寝れる私はかなりグッスリと眠り、デンマークコペンハーゲン空港に夕方到着。
そこで初めて北村朋子さんにお会いし、そこから電車を2時間乗り継ぎ、ロラン島マリボ駅に夜10時ごろ到着。

さて、翌日からいよいよツアーのはじまりです。
前フリだけで1回目を終わってしまいました(笑)一度に書くのは長すぎるので、しばらくお付き合いください。