第28回 土井さん、好きだなあ

最近はテレビにたくさんの料理人や料理家が出るけど、あまりピンと来ません。なんでだろう、と思っていたところへ今月の『暮しの手帖』が届き(毎号宅配してもらっています。ファンにとっては朝ドラがとっても楽しみ。)開けると最初の特

第27回 音楽の関係を楽しむ旅

僕は音楽の関係を楽しむのが大好きです。音楽の関係というと分かりづらいかもしれませんが、例えばボブ・ディランはアル・クーパーやダニエル・ラノアのような時々の時代を切り取るアップデイトされたミュージシャンやプロデューサーと音

第26回 ともだちマルシェ。ラブ&ピース。

僕は食のマーケティング会社「食のぐるり」を経営しています。クライアントのマーケティングプランやコンテンツ制作など受託事業がメインですが、その傍ら自主企画運営で食のイベントや活動を行っています。昨年は時間も労力も無く、一度

第25回 クリスマスソングはボブディラン

気がつけば今年も早いもので師走へと入りました。 町はクリスマスイルミネーションとクリスマスソング一色に彩られています。我が家もご多分に漏れずこの時期だけは家でも時折クリスマスソングをかけます。以前はビングクロスビーやハワ

第24回 いい店、いいロゴ、いい京都

久々に京都の町をブラリ散策してきました。 学生時代を過ごした思い出の町。いつ来ても古くまた新しい町。伝統もあるのに、ロックンロールもある。 東京も素敵だけど、やっぱり京都には追いつけない。久々に行くと、また引き離された感

第23回 風街から逃れられない

気がつくとずっと風街と生きて来た。 というかそこにいつもあった気がする。 風街、松本隆のこと。松本隆がなんとなくつくるワールドのこと。の、様な気がする。 はっぴいえんど、エイプリルフール。南佳孝、アグネスチャン、小坂忠。

第22回 スローバラード

この週末に園子温監督の新作映画「ラブ&ピース」を観た。毎月の様に園子温監督の映画をこのところ観られる幸せ。作るのが楽しくて仕方が無いんだろうなあ。気分がこちらまで伝わってきます、どの作品も。そしてこの「ラブ&ピース」今は

第21回 アコギロックシンガーTSUTOMU

TSUTOMUと出会ったのは3−4年程前、懇意にして頂いている桜新町にある寿司屋「神田屋鮨」3階にあるスペース。当日そこでは老齢の大御所コピーライターによるエロス歌会(?)が催されておりました。大御所が艶かしい歌を詠んで

第20回 2枚のボブディランの新譜

昨年出されたディランのブートレッグシリーズ第11弾は待ちに待った「地下室」のコンプリート「ザ・ベースメント・テープス・コンプリート」。そして矢継ぎ早に先週日本でも発売された、まさに満を持せず(?)して出された新譜が「シャ

第19回 ニールヤングは若い

ニールヤングは若い。まず名前が若い。あまりヤングを名前に付けている人に出くわさない。ポールヤング、Wヤング、それにニールヤングぐらいです。 ヤングを名前に付ける。もうそれ自体が若い。 ニールヤングは若い。昨年、今をときめ